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歯槽膿漏の口臭
歯槽膿漏は病的な口臭の原因のひとつとなります。歯周病が重度となった場合を歯槽膿漏と呼ぶ場合もあります。朝起きたときに口の中に粘りがあったりブラッシングのときに歯肉からの出血がある、口臭が気になるといった症状がある場合は、歯槽膿漏の可能性が疑われます。
歯槽膿漏は治療が難しく、最悪の場合には歯を抜くことにもなってしまい、若いうちであっても入れ歯が必要になる場合もあります。
歯槽膿漏になっている歯には歯石の溜まっている場合も多くあり、歯石がまた口臭の原因にもなります。一般的な歯槽膿漏の治療は、その歯石を取ることから始まります。歯槽膿漏が進行している場合には、歯肉の表面に麻酔をかけて歯肉の内側の歯石を取り除く治療が行われます。その後は歯磨きの指導に基づくプラークコントロールによって、歯肉の炎症が治まることを待つといった気の長い治療となります。もしも炎症が治まらないと抜歯することとなり、歯槽膿漏の末の最悪の結果ということになります。
歯槽膿漏が口臭の原因である場合は歯槽膿漏の根治を図ることが口臭解消の手段となります。最近は歯槽膿漏のメカニズムや原因物質の特定などが進み、良い治療薬も開発されています。ジスロマック(アジスロマイシン)という薬は1日に1回、2錠を3日間飲むことで、歯槽膿漏の原因となる細菌に対して強力な抗菌力を発揮する抗生物質です。飲むのは3日間だけですが、抗菌力は7日から14日間も続きます。強力な抗生物質ですと副作用の心配もありますが、ジスロマックは副作用のリスクも少ないものです。ですが体質によって合う、合わないということがありますから、歯科医の先生に相談して処方してもらいましょう。
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