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口臭に殺菌水
口臭の原因となる揮発性硫黄化合物は、その多くが口の中の細菌がたんぱく質を分解することによって発生します。たとえ丁寧に歯磨きをしていても、舌苔や歯周ポケットまでを除菌することはなかなかできません。そこで殺菌水を用いてうがいをすることによって、口の中の細菌を減らして口臭を予防する効果が期待されるのです。
殺菌水には様々な種類があります。例えば歯科医院などで導入されている『エピオス』というシステムでは、食塩水を電気分解してできる次亜塩素酸を高濃度で含むほぼ中性の殺菌水が連続的に産生され、治療水として用いることによって虫歯菌や歯周病菌が除菌され、治療効果が高まるといわれているものです。この殺菌水はうがい用として歯科医院から提供されるほか、『ドクタープラス』という商品名で販売もされています。
過酸化水素水にも殺菌作用、脱臭作用、洗浄作用があり、うがいに用いることによって口臭を抑制することができます。発生した酸素によって色素が分解されるため、歯を白くする効果も期待されます。ただし適正な濃度は0.75%ですので、市販されている3%のオキシドールは4倍程度に薄めて使用することに注意しなければなりません。
殺菌成分や清涼剤を配合したマウスウォッシュといわれる洗口液や水歯磨きも、多く販売されています。就寝中は殺菌作用のある唾液の分泌が少なくなるために口の中の細菌が増えやすく、翌朝の口臭の原因にもなります。寝る前にマウスウォッシュで殺菌することが効果的です。
普段からよく飲まれる緑茶にも、殺菌作用のあるカテキンや消臭作用のあるクロロフィル、フラボノイドなどの成分が含まれ口臭予防に効果があります。緑茶も広い意味では「殺菌水」であるということができるでしょう。
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